SPM12でDICOMをNIfTIに変換する
SPM12を起動します。
右下の[DICOM Import]をクリックし、変換したいDICOMを選択します。
変換するファイルは、NIfTIなので、下のSingle Fileを選択してください。
デフォルトでSingle Fileが選択されているので、特にきにする必要はないかもしれません。
選択が終わったら、左上の緑色の三角のボタンを押して実行します。
DICOM ImportでNIfTIに変換されたファイルを下に示します。
何が何のデータなのか、よく分かりませんね。。。
元のファイルなどで、どのファイルが何の実験(撮像の種類)なのかを確認する必要があります。
出力されたファイルは、1つのNIfTIファイルです。
3DのNIfTIファイルではありません。
4DのNIfTIファイルです。(つまり、時間(ボリューム)のデータも入っています)
SPM12では、(私だけでしょうか?)4DNIfTIで前処理ができないので、3DNIfTIにする必要があります。
下のBatchを開きましょう。
上のメニューバーにあるSPMを選択します。
次にUtilを選択します。
次にに4D to 3D File Conversionを選択します。
まとめると
Batch –> SPM –> Util –> 4D to 3D File Conversion
の順に選択します。
最後に、さっきDICOMから変換した4DのNIfTIファイルを選択します。
以上で終了です。